純正インクと非純正インクどちらが良いか?
純正インクしか使わない主義でしたが…5年前まで私は「純正インクしか使わない!」と思っていました。特にインクに限らず、どんなものでも純正と非純正がありますが、純正しか使わないようにしていました。
理由はやはり、安全・安心・信頼がないから。何かトラブルが起きた時に「純正品を使用していないので、対処できないですね〜」と言われるのも嫌でした。とは言え、良く考えるとそんな機会はあまりまりません。単に、非純正を使用している自分を想像すると、勝手に安っぽく感じていたからかもしれません。
費用対効果は非純正インク!
純正インクを使用していると、写真の仕上がりも綺麗ですし、カラー印刷も問題なし。ただ、ネックだったのは、純正インクの値段の高さです。使用するのは、年に数回の写真や書類印刷と、毎年恒例の年末年賀状作成くらいです。
特に年賀状を作成するときに、インクって切れるんですよね…年末は何かと出費が増える時期。インクを買う度に「なんでこんなに高いんだー!」と叫びたくなる程です。でも、メーカーさんも毎度は買い換えないプリンタ本体を安く提供する分、インクで利益を得ているのですから、仕方ないですよね。
でも「やっぱり悔しい!」と思い、最近は非純正インクを購入するようになってしまいました。費用がなんと純正の半分以下です。1度購入すれば、純正の2,3年分のインク代となります。実際に印刷してみた感じだと、純正も非純正も特に変わりないようだったので、今ではもっぱら非純正インクを使用しています!"
非純正インクのデメリットを知ったけど…
非純正インクを使用し始めた頃は気づかなかったのですが、最近になって気づくことがあります。それは「色アセ」です。印刷した書類や年賀状は、基本的にその時しか見ることはありませんので気づきませんでした。
数年前に非純正インクで印刷した写真を最近見返してみて「色アセ」に気づきました。やはり、純正の方がそういう点では優れているんですね。ただ色アセといっても、アルバムなど印刷面が空気にあまり触れないように保存してあるものに関しては全く問題ありませんでした。
写真立てなども使用せず、写真だけで飾っていたものの色が、赤みがかって薄くなっていたのです。お気に入りの写真だからアルバムなどにも保存せず、近くに置いておいたのですが、これは残念でした。でも、保存の仕方さえ気を付ければ問題ないので、私はこれからも非純正インクを使い続けるつもりです。
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